貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

中堅HM Sホーム その1


今回は中堅HMのSホームです。大阪を中心に色々とフル装備なことが売りの会社です。


以前からホームページは調べていたのですが、近くにモデルハウスや営業所がなかったので行っていませんでした。しかし、建物予算を下げようと考えて真剣にローコストHMなどを調べている中で改めて検討することになりました。

普通にフル装備で建てると別にローコストではないのですが、規格住宅もあり、コミコミ1555万という魅力的な内容でしたので、営業所に予約し、嫁カッパ、子カッパと三人で行きました。


このSホーム、住宅の内容には全く問題ありません。2×4でさらに梁を厚くしていたり、サイディングも厚いし、設備も充実しています。ただカッパが検討していた1555万の規格住宅の場合は全体的に仕様がダウングレードされます。


さて、他県から遥々と展示場に向かったカッパ家ですが出迎えてくれた営業マンから衝撃の一言がありました。



「今日はどういったご用件で?」



えぇ!?(゜Д゜;)


予約してたし、メールでもこんなことが知りたいと書いておいたのに?

それ招かれざる客に言う言葉だけど?w


間違いなくカッパがメールでやりとりしていた営業マンでしたが、この対応には、のっけからズッコケました。


そう、この中年男性営業マンこそが、今回の家づくりを通して出会った強烈キャラ営業マンのぶっちぎり1位の方でした。


例えるなら、売れない壮年漫才師の面白くないボケの方です(以下、チッチキチーとします)。


のっけから頭のお皿にひびが入りそうでしたが、わざわざ来たのでモデルハウスや設備について話を聞いてきました。


こちらから仕切らないと、もたもたしてるチッチキチーはSホームの一般的な情報から順番に説明してきそうだったので、知りたいことを一通り言って、説明してもらうことになりました。

嫁カッパと二人ならのんびり聞いていてもいいのですが、3才の子カッパがイライラしてくるのでカッパ家のモデルハウス巡りは迅速・簡潔を旨としていました。


チッチキチーには要所要所で笑いの神様が降りてきました。


Sホームは吹き付け発泡ウレタンの断熱材を使っており、構造の説明の際に、その場で液体を混ぜて発泡ウレタンを見せてくれます。子カッパも楽しみにしており当日も目を輝かせていました。

そして、「見ててくださいよー♪」と液体の容器を持ち上げたチッチキチー。。



チ「えぃ!……あれ? 


 えぃ!…あれ?」



容器の蓋が開きません。


そこからかよ!w


「ご主人、力強いですか?」っとこっちに容器を渡そうとします。なんでカッパがよくわからない薬品でベトベトになってる容器の蓋開けないといけないんですか!


チッチキチーはしばらく容器と格闘した後、どうにか発泡ウレタンを披露できました。左手ウレタンだらけになってましたけどね。


〈続く〉