貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

地元工務店で相談 H工務店


今回は地元工務店のH工務店について書きます。

よく地域の住宅雑誌の巻頭を飾っている超オシャレ&こだわり住宅のH工務店。HMではできないこだわりをもつ人が選ぶ工務店で、カッパには縁遠いと思っていました。


しかし、カッパが企画住宅を調べている中で、オシャレなキューブ型の家を発見しました。キューブ型の家は最近ちょくちょく見ますが、以前書いたE社のZよりも高級感があります。今回はその名にあやかり「傘四角」と呼ぶことにします。


そして、カッパの住んでいる地域で傘四角のライセンスをもって施工しているのがH工務店でした。


そのようなわけで、カッパはH工務店に相談しにいくことにしました。

相談予約をすると香り付きのオシャレな手紙が送られてきました。


工務店の場所は、カッパの実家に近く、そんな工務店あったかな?という印象でしたが、行ってみるとありました。田んぼの隣には似合わないオシャレな外観の工務店。都会のカフェかと思いました。


駐車場に車を停めた時から違和感がありました。カッパ家の愛車「最高にちょうど良いF」以外にも4台ほど停まっていましたが、全て外車でした。


その日は相談会ということでカッパ家の希望の間取りや考え方を話しました。

カッパはよくわからず申し込んでいたのですが、H工務店では全ての建物に代表者が関わるそうで、相談会というのも直接、代表者の方とお話するというものでした。

名刺もやはりオシャレでした。従業員からは「〇代目!」と呼ばれていて、まるで木の葉隠れの里でした。


オシャレすぎて高級ホテルでしか出てこないような薄いガラスのコップでドリンクが出てきたため、子カッパにジュースを飲ませるのにヒヤヒヤしました。


相談の中で、カッパの気になっていた傘四角についても話したのですが、さらっと「これは企画が決まってて安いけど、、2500万くらいだったかな」というような台詞が出てきて、さらっとカッパ家の予算をオーバーしていきました。


なんというか、カッパは耐震性やメンテナンス性には多少こだわりましたが、デザインや間取りはオーソドックスなものを望んでいましまので、そういうお客はお呼びでないって感じでした。


もちろん貧しいカッパ相手でもとても丁寧に対応していただいて、めちゃくちゃカッコいい地下室とか、会議室とかも見せてもらったのですが、まぁ、カッパには分不相応という感じでしょうか。

あと何十年かして、家のリフォームを考えるようになって、お金が貯まっていたら、また来たいなと思いました。


帰るときに駐車場へ行くと、カッパの愛車の隣には、見たことのない外国のスポーツカーが停まっていました。


すごい工務店もあるんだなー、そしてすごい人達がいるんだなーと思いました。