貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

大手HMでプラン作成 D社 その2

2回目に営業所へ行ったとき、既にプランと見積が出来ていました。プランは流石で、希望に答えた間取り、美しい立体パース絵、内容にはなんの不満もありませんでした。

耐震性、屋根、サイディングなどの素材も満足のいくもので、流石、大手ハウスメーカーです。


しかし、我々の4000万の予算でこの会社にお願いするには、50坪1000万を切る土地を見つける必要があり、残念ながらカッパ家が探しているエリアでは1000万未満の土地は「何か訳がある」という土地ばかりでした。


このプランの時もすごい高低差のある土地で、土地は900万なのに擁壁が200万以上かかるという、老後は家の前の階段途中で頭のお皿が乾いてしまうような土地でした。

カッパ家は将来も見据えて、かつ外構費を抑えるため、できるだけ高低差のない土地を希望していました。


そんなわけで、その提案は、「良い土地があれば考えるねー」ということで保留となりました。


D社には鉄骨造と木造があり、営業マンが所属している部署が異なります。今回は紹介していだいた方が木造で建てられていたので、木造でのプラン提案でした。紹介割引と職場関係の割引で60万ほど値引きがありましたが、それ以上は他社と競わせないと無理なのかなと思いました。まぁ、我が家の予算では全体額が安いので値下げ幅はそもそも小さいとは思います。

大手HMでプラン作成 D社 その1

 知人がD社でとても立派なお家を建てられました🏯

何度かお邪魔したのですが堂々たる佇まい、広々とした間取り、建具の上品な質感、羨ましいなぁ、と何度も感心しました✨


おそらく我が家の予算では手が出ないと思っていたのですが、一応紹介してもらえることになり、構造見学、分譲地のモデルハウスや建売見学、営業所での相談をしてもらいました。

営業マンは若いけれど落ちついた方でこちらの希望を丁寧に聞いてくれました。


うちの予算ではD社は厳しいということを十分に伝えた上で、営業所で希望内容のヒアリングと見積作成をしてもらいました。その時には担当者と設計士、担当者の上司(以下、ミスター横浜とします)が同席しました。

この上司がなかなかの個性派でした。


カッパが1喋るとミスター横浜は10、いや20喋ります。見た目はダンディな方でしたが本当によく喋る方でした。担当者と設計士は遠慮して黙ったまま。若い設計士はミスター横浜の思いつきでその場で手書きの間取り図と立面図を書かされていました。なかなかそんなのはもらえないので嬉しかったです😀

カッパは以前東京で働いていたのですが東京の会社にはこういうノリノリ上司がいたなぁと感じました。横浜から赴任してきたそうですが、東京の風がビュンビュン吹いていました。

カッパと嫁カッパも最初の頃は愛想笑いで応じていたのですが、後半はエネルギーを吸い取られて死んだカッパの目をしていたと思います。


カッパ家は15社以上のハウスメーカー、工務店を巡りましたが、このミスター横浜は個性派営業マンベスト3に堂々のランクインでした。


ちなみにD社の営業所はとても綺麗で、打ち合わせスペースは大企業の会議スペースという感じのカッコいいところでした。キッズスペースも広く、他のお客さんの子ども達も多いので、子カッパも退屈せずに遊んでくれました。

家の予算のこと

家を買うときにまず気をつけないといけないのは予算です。

家づくりはこだわり始めたらいくらでも金額が上がってしまうだろうことは予測できましたので、カッパ家は予算至上主義でした。

幸い、カッパ家が家づくりに求めていたものは、主に耐震性と土間収納と4LDKだけでした。元々マンション暮らしへの不満から始まったの家づくりだったので、低めの理想だったと思います。


嫁カッパが予算度外視で夢を追い求めない良妻賢母なのが幸いしたかもしれません。


そして、カッパレジデンスの購入費と購入後の諸費用を参考にして、カッパ家の家づくり予算は外構諸経費込みで4000万としました。

この範囲に土地と建物と外構と諸経費を抑えることを目標に土地探しとハウスメーカー巡りを開始しました。