貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

地元工務店で家を建てる (地盤調査編)



今回は地盤調査と地盤改良費について書きます。


家を建てる前には地盤調査を行います。地盤調査の結果によって、地盤改良が必要だったり、改良方法が異なったりするからです。


ようは、建てようと思っている家がしっかり建っていられるか、地面の強さを測定します。


地盤調査費は数万円で、建築会社が負担する(建築費用に含めている)ところも多いです。


戸建住宅の建築では、通常は、スウェーデン式サウンディングという地盤調査が行われます。


簡単にいうと、ネジのように溝のある長いヤリみたいな棒を地上から地面に刺していき、それがどの程度の力でスルッと何メートル入るのか、抵抗がある場合には何回ネジネジ回すと何センチ入るのか、といったことを基に地盤の強さを測定します。


地盤が堅ければ地盤改良はいりません。地盤改良が必要な場合も、表層改良、柱状改良、鋼管杭改良など、いくつか対応方法があります。


ゴツい改良工事がされていると将来の解体費用が高くなるという可能性もありますが、それは置いておくとして、この地盤改良費、いくらになるか土地買うまでわかりません。


このあたりのことは、今さらカッパが言うまでもなく、よく知られていることです。


いくらかかるかわからないので、普通は建築費用の見積に、地盤改良費用を見込額で仮置きしています。


カッパが見積ってもらったHMや工務店でも仮置きされていました。

カッパ自身はもともと100万みていましたが、大手のD社では150万仮置きされ、K工務店では60万仮置きでした。


営業マンによって言うこともバラバラで、「この地域ではこんなにかかることはないですよ」と言う方と、「横浜では900万のところがありました」と笑顔でのたまうミスター横浜など色々でした。


ほとんどはずれしか入っていないくじ引きのようなものです。


カッパは土地の購入費用で予算を上げてしまっていたので、地盤改良費用はとにかく見込よりも下がって欲しかったところでした。




そして、先日、カッパ家の土地の地盤調査結果が出ました。



結果は、、




地盤改良は不要✨



やりました。土地選びに力を注いできたカッパ家の努力が報われた思いです。


カッパ家の地盤保証は20年です。

堅い地盤に耐震3の家を建てておけば、まぁ、直下型の強烈な地震がきたらタダではすまないでしょうが、ペシャンコにはならないだろうと思っています。


さて、この地盤改良費ですが、どうもネットで調べた情報や、カッパの経験則上、大手HMの方が高くなる傾向にあるようです。色んなところで間接経費をとりにきているのかなぁという感想をもっています。