貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

上棟式!



今回は上棟式について書きたいと思います。

カッパ家の建築工事は順調に進んでおり、もうすぐ外壁を張る段階ですが、去る1月中旬に上棟式がありました。

カッパが希望したわけではありませんが、K工務店のはからいで大安の木曜日に行われました。当日は朝から晴天。絶好の上棟日和となりました。平日ですがもちろん休みをとりました。


カッパ家の上棟式までの流れは、当日早朝から大工さん7人とクレーンさんで一気に立ち上げて、昼過ぎに棟叩きという儀式を行い、夕方までに屋根の防水処理まで行って、18時頃から上棟式というものでした。


前日までは基礎が立ち上がってるなー、くらいだったのが、当日の昼過ぎに行くともう家の形になっていて驚きました。


棟叩きというのは家の一番高いところの木材をはめこむ作業で、施主である私が棟梁と一緒に木槌でトントン叩くというものです。

つまりカッパもヘルメットをかぶり命綱をつけて大工さんと一緒に屋根まで上がるわけです。


家族みんなで楽しみにしていたわけですが、アクシデント発生…

なんと嫁カッパがインフルエンザを発症してしまいました💦

そんなわけで、棟叩きも上棟式もカッパと子カッパの二人で参加してきました。


棟叩きで屋根まで登ると、他の家の屋根より高いところから周囲を見渡せて絶景でした!棟梁からも、「この時しか見られない景色ですよ!」と言われて嬉しかったです。

添付したのはカッパが梁に乗りながら棟叩きの準備をしているところの写真です。


当日は現場の施工管理担当と随時電話やチャットワークでやりとりしており、呼び出しがあるまでは息子と凧揚げしたり、家でゴロゴロするなと遊んでおりました。


そして、夕方の上棟式です。

檜の柱で立ち上がった室内に入ると、当たり前ですが檜の香がしました。


お清めの米と塩、酒を家の四方、玄関などにまいてお清めしました。土間だけでなく、板にも酒とかかけちゃうんだ、というのが意外に感じました。

お清めの米は子カッパにまいてもらいました。


その後、大工さん達に集合してもらい、棟梁挨拶、施主挨拶、御幣の前で記念撮影をして解散となりました。


以前は上棟式で大工さんたちと食事をしてお酒を飲んだようですが、K工務店ではお客さんの新居での飲み食いやお酒の関係のコンプライアンスから飲食を伴う上棟式はしていないそうです。


とはいえ、せっかくの上棟なので、カッパはビールの6缶セットとバラエティおつまみを袋に入れて、熨斗をつけて全員に配りました。

カッパはプレミアム系ビールが好きなのですが、嫁カッパが事前にリサーチした、大工さんはスーパードライが好きという情報をもとにスーパードライにしました。確かに仕事をやり終えた大工さんにはスーパードライが似合いますね!


そして、カッパにはK工務店から上棟式お祝い用の日本酒を2升いただきました。地鎮祭と合わせて4升にもなってしまったので、実家に1升持っていき、残りはコツコツ減らしています。。が、カッパは純米酒が好きなので、こういうお祝い用のアルコール添加の醸造酒はあんまり好きじゃないんですよね。


ちょっと高くなっても好きなお酒でお祝いした方がいいかもしれません。お清めで撒くのでその分はもったいないですが(笑)


嫁カッパは翌週には回復したので、一週間後に二人で上棟式の御幣の前で記念撮影をしました。


最近は上棟式をやらない人も多いと聞きました。確かに、多少準備をしたり、休みをとったりする手間はありますが、カッパはやってよかったと思います。