貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

ローコスト住宅 E社のZ


前回、ローコスト住宅についてのカッパの考え方を書きました。今回はカッパがモデルハウスを見にいったローコスト住宅について書きます。


1000万円で建てられるキューブ型のZです。もとは大分県の会社のデザイン住宅で、フランチャイズしているようです。カッパ家のエリアでは水道工事業者のE社が施工しています。


モデルハウスが近かったのでカッパ一人で見にいってきました。

ホームページで見たとおりの家でしたが、実物を見ると、思ったよりオシャレな印象はありませんでした。


営業マンは丁寧に対応してくれましたが、会社のメイン業務が水道工事というのをその時に知り、ちょっと大丈夫かな?と正直思いました。


家の造りですが、表面に貼ってあるガルバリウムがボコボコでした。ガルバリウムは薄くてヘコみやすいと聞いていましたが、思っていた以上にヘコんでいました。

カッパはその後、別の会社でもガルバリウムを触らせてもらいましたが、固さが違いました。結局は値段なりかなと思います。


他には基礎にクラックが入っていました。担当者は「モデルハウスで特殊な機械を無理に外付けしたから」と言っていましたが、何言ってるのかな?という感じがしました。

ヘアークラックとしてセーフなのかどうか、専門家ではないカッパには今ひとつわかりませんでした。


また、室内の壁紙が剥がれてきており、何故かを聞くと、「新しい家は壁板が反ってくるので壁紙がめくれてきます。1年後に無料で剥がれを治しますよ。どこの住宅でもそうですよ!」


マジで?どこのメーカーでも?


営業マンには胡散臭さは感じなかったので言ってる本人はマジなんでしょう。。

確かにカッパが前に住んでいたマンションは内装が安く仕上げられたのか、そのような現象が起きていました。ただ、実家でも今住んでる賃貸戸建でもその現象は起きていませんし、他のモデルハウスでそんな話は聞いたことありませんでした。

ネットで調べると色々ヒットしますが、どの家でもそうかというとホントかな?という気がします。


それとウッドデッキが付いていたのですが、なぜかアブラムシが大量にとりついていました。土地の問題かなぁ、と善解しましたが、そんなウッドデッキは初めて見ました。


というわけで、色々と初耳なことが多く、カッパ的には「んなわけねーだろ!」という点が多かったので、一度の訪問でサヨナラしました。


フランチャイズなので施工技術は地域によって異なると思います。カッパはたまたまイマイチな事例を見たのかもしれません。


デザインに共通することで気になったのは、吹き抜けリビングと大きな窓です。カッパ家は吹き抜けにしたくない派なので、追加料金払って吹き抜けなしにしてもらえるかを確認しました。

できるそうですが、この家の売りが大きな窓と吹き抜けのようでした。


たぶん夏熱いと思います。


営業マンに聞いたら、「熱いです…」とあっさり白状されました。やはり悪い人ではなさそうでした。


あまり褒めた内容は書けませんでしたが、値段は安いと思います。1部屋外付けしてカッパの希望する4LDKにもできますし、その場合は建物本体価格が1200万(税抜)ということでした。

まぁ絶対額は下がりますが、コスパが良いとまでは感じませんでした。このデザインが好きな人で、予算を抑えたいならアリだと思います。