貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

地元工務店で家を建てる K工務店 (企画住宅編)



今回は我が家の企画住宅について書きたいと思います。


企画と言ったり、規格と言ったりするようですが、家業界での使われ方は同じ意味のようです。

個人的には企画住宅の方が正しいかなぁという気がしています。


さて、カッパが建築をお願いしているK工務店では、フルオーダー、パターンオーダー、企画住宅の3種類の商品ラインを用意しています。


結局カッパは企画住宅にしましたが、土地の形状の関係で、パターンオーダーと迷った時期がありました。パターンオーダーにすると坪単価(建物本体・税抜)で7万円くらいの違いがありました。


ですので、予算を考えると企画住宅の場合よりも、坪数を減らすことになりそうでした。


結局、希望の企画住宅が建てられる大きさの土地が買えたので、結果的には企画住宅にしました。


カッパがK工務店で企画住宅を選んだのには訳があります。K工務店では、構造、断熱、屋根など家そのものにかかわる基本的な部分がフルオーダー、セミオーダー、企画いずれも同じだったということです。


ですので、デザインや間取りが気に入れば、企画住宅でもオーダーでも違いはないという判断ができました。



柱や梁も国産檜材です。

カッパの地元木材じゃないのが残念ですが、紀州檜だそうです。


カッパは、実家が25年前に建てた大手HM鉄骨の、夏熱く、冬寒い家なので、家探しの結果として巡り会った、K工務店の無垢材の家に住むのが楽しみです。


まぁ、家の熱い寒いは鉄骨か木造かよりも、断熱や気密の問題だとは思っていますが、気持ちの面で木の方が温もりがあるのでは?と思ってしまいます。

地元工務店で家を建てる K工務店 (住宅設備編)


今回はカッパ家の住宅設備について書きます。


家を建てるにあたってカッパが考えていたことは、土地、基礎、構造材、断熱材、屋根、外壁など、やり直しがきかないもの、あるいはやり直すまでに相当の期間経過を見込むものについてはできる限りしっかり選ぶ。


逆に、どうせ10年~15年で更新期を向かえる住宅設備(風呂、トイレ、キッチン)についてはごく標準的なものかエコノミーなものでよいと考えていました。


カッパは以前、新築マンションに住んでいましたが、マンション販売はこうした考えとは逆で、部屋の面積の割に大きな洗面所、ゴージャスな洗面台(基本が120cm幅)、浴室(タイル貼りやミストサウナとかも普通)、立派なキッチン、という具合です。


戸建だと、カッパが見てきた大手HMでも、標準仕様はもう少しグレードを落としているな、という印象です。(S不動産だけは住宅設備が豪華でしたが。)


カッパが建築をお願いしているK工務店では、キッチン、お風呂はパナソニック、トイレやドアはLIXILでした。

追加料金を払えば違うメーカーでもいいのでしょうが、カッパ家はこだわりませんでした。


キッチンやお風呂の色は好みの色にしましたが、基本的には標準仕様にしました。


洗面台はオシャレなフロートタイプも選べましたが、迷った結果、収納力を重視して、よくあるタイプの洗面台にしました。


ただ、お風呂だけ少しオプションを入れました。

というのも、カッパも嫁カッパもお風呂の水アカ汚れが大嫌いです。嫁カッパはお風呂の鏡を無しにして、カラン下の台とかも無くしてほしいと言っていましたか、カッパの希望もあり、小さめの鏡はつけました。台は無しにできませんでした。


ただ、パナソニックのお風呂や洗面台には、スゴピカという汚れの付きにくい素材のものがありましたので、それにしました。


また、掃除のしやすさを考えて、折れ戸を開き戸にしたり、浴槽の蓋を3点止めにしました。

今までもちょくちょく利用していた浴室乾燥もつけることにしました。


というわけで、ゴージャスにしたわけではありませんが、日常生活で困らないようなオプションをつけました。


あと、特に希望したわけではありませんが、K工務店の仕様でマイクロバブルなるものが付いてきました。

メンテを考えて外そうかと思ったのですが、外しても値段は下がらないとのことでしたので、つけることにしました。つける以上は使って楽しみたいと思います。

地元工務店で家を建てる (地鎮祭編)



地縄確認の数日後に地鎮祭をしました。


日取りを決めるにあたって、六曜なども調べました。

が、カッパはそもそもその手のことは全く気にしていないのでなんでも良いと思っていました。ただ、一応、後になって親など周りから文句が出ないように調べて日を決めました。


結論から言えば別に良い日取りでもない日にしてしまいましたが、そんなことよりも天気が気になっていたカッパにとっては、当日が晴天だったのが嬉しかったです。


さて、地鎮祭当日は、カッパ、嫁カッパ、子カッパの他に、カッパの両親を呼びました。K工務店からは営業担当のお二人が来てくれました。あと神主さんですね。


ネット画像を見ていると、地鎮祭もテントがあったりなかったり様々なようですが、カッパ家のは、土地の真ん中にテントが張ってあり、中に祭壇がもうけてありました。秋ですが、晴天だったのでテントが日よけになってありがたかったです。


地鎮祭の流れは事前に聞いていましたので、一応無難にこなせました。

玉串奉納を子カッパにもさせてみたら喜んでおりました。


施主のメインイベントの鍬入れ「エイ、エイ、エイ!」のやつですが、カッパが鍬を入れる直前に、担当のMさんが草を刈る儀式があり、女性ながら気合いの入った「エイ、エイ、エイ!」を披露されました。


結果、カッパの「エイ、エイ、エイ!」は我ながら貧弱なかけ声が際立つという結果となりました。


嫁カッパからは「やる気ないのかと思った」との感想がありました。


やる気マンマンでイメトレだけはしてたんですけどね。。発声練習が必要だったようです。


さて、地鎮祭が無事に終わり、近隣の方への挨拶を済ませた後は、お供え物のお下がりをもらって帰宅しました。


お供え物に鯛があることは他の方のブログで覚悟していたのですが、カッパ家のお供え物にも尾頭付きの鯛がありました。


そして、夜はカッパが鯛をさばきました。ウロコをとって、ヒレを切り、内臓を取り出しました。


実はカッパは魚をさばくのは初めてでしたので、良い経験ができたというか、『俺も男になったぜ』というくらいの達成感がありました。


ちなみに、地鎮祭後の鯛の調理は、火事を連想するからか、焼く以外の調理が一般的なようですが、鯛は塩焼きが一番美味しいと思うカッパは、塩振って豪快に焼いて食べました。大変美味しかったです。


他のお供え物は鍋の具系が多かったので次の日は鍋になりました。


地鎮祭よりも鯛をさばいたことの方が思い出に残りました。

子カッパも喜んでいたようなので、やってよかったです。


ちなみに金額はお供え物とセッティング込みの地鎮祭代が35000円、神主さんへのお礼が30000円でした。お供え物のお下がりもいただけたし、結構しっかりお祈りしてもらえたので特に割高感はありませんでした。


これから地鎮祭をされる方は、是非しっかりと発声練習してから臨んでいただきたいと思います。