S林業について書きます。

大手HMの代表格S林業。横綱に突っ張られてもびくともしないその家は、予算重視の貧しいカッパからはとても手が出ない高級住宅と考えていました。以前から憧れており、カッパはよく、宝くじがあたったらS林業で建てたいなぁと言っていました。

そんな高嶺の花のS林業ですが、規格住宅というものがあると耳にし、モデルハウスへ行ってきました。

しっかりしたやり手な感じの営業マンが対応してくれました。

モデルハウスはとても落ちついた雰囲気で、床材や建具の質の良さがわかりました。構造やメンテナンスのことも丁寧に説明していただき、やはり素晴らしい家だなぁと感じました。

で、肝心の規格住宅について聞いてみると、ありますと。2500万くらいでありますと。ということはカッパ憧れのS林業であっても他の大手HMと同じく1000万円の土地を見つければ予算内で建てられるということですね。

早速希望を伝えて規格住宅のプランを送っていただくことになりました。

数日でプランと概算が届きました。確かに予算内のプランがいくつかありました。

カッパ家の予算では当たり前のことですが、送られてきたイメージパースはカッパ憧れのS林業からはだいぶ離れた感じ、例えるなら、オーバーオール着たヒゲ面の兄弟がアイテムもらえるキノコハウスみたいなやつでした。まぁそもそもカッパ家の希望は「屋根のある豆腐みたいな家」だったので希望どおりなのは確かですが。

とはいえ仕様はS林業。耐震性そのほか中身は理想的な内容です。

ただ、やはりよく見ると、収納が少ないとか、避けている二階リビングとか、いいかなと思うやつは微妙に予算超えてるとか。。まぁカッパが30坪の規格住宅という限定した注文をしているので当たり前ですが、今一つしっくりきませんでした。

そんなわけで土地探しも並行しますね、ということで保留となりました。

S林業の営業マンはとてもしっかりした方で、カッパのような予算縛りがキツい客相手でも、親切丁寧に対応していただき、その後も都度都度連絡をくれてフォローしていただけました。

規格住宅でも建物の仕様は、通常の注文住宅とかわりません。デザインに限りがありますが、しっくり来た方にはとても魅力的な商品だと思います。