貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

地元工務店で家を建てる K工務店 (ADM編)




最初にK工務店を訪れて相談した際、企画住宅に興味を示していたカッパに対し、「最近ADMというのを始めた」とのお話がありました。


ADMとは、Architectural Designers Marketの略です。

簡単に言うと、色んな建築家がデザインした住宅図面を売るから、工務店で建ててくれていいですよ、という商品です。

アメリカではこうした家の図面がホームセンターで売られていて、DIYで建てる人も多いとか。


ちょうど翌週に説明会があり、ADMのことも詳しく説明するとのことでしたので、参加することになりました。説明会については前回書いたとおりK工務店の営業部長さんが耐震性について熱く語ってくれました。


ADMについては、コンセプトや施工事例の紹介があったほか、K工務店で建築中のADMが近所にあるということなので、翌週見にいくことになりました。構造見学会です。


構造見学会では、説明会を担当してくれた営業部長さんが丁寧に説明してくれました。カッパはここぞとばかりにこれまで培った気持ち悪い質問を連発したのですが、ことごとく即答されました。さすがに元大工さんです。

それまで話してきたどの営業マンよりもきちんと答えてくれました。 


彼が営業部長をしているということは、カッパにとってK工務店に対する大きな安心感に繋がりました。



さて、ADMの話に戻りますと、建築家がデザインしただけあってオシャレでした。ただ、工法も指定されているので、構造材、断熱仕様、換気などが、K工務店の標準としている内容とは異なるようでした(必ずしも悪いという意味ではないです)。


そして、事務所でADMのデザインを見せてもらうことになったわけですが、結論から言えば、カッパの要望に合うデザイン、価格の家はありませんでした。


「380種類以上、1200万~」というキャッチコピーなのですが、希望の間取りや耐震性で絞ると、候補はぐっと少なくなり、やはりオシャレなせいか別に安くもないという印象でした。


ちなみに1200万のデザインは、Y字型の家で、カッパ家よりもだいぶ未来の時間軸に存在する印象を受けました。


そんなわけでカッパはADMにしませんでしたが、コンセプトは面白いと思いますし、仕様も悪くないのでこれから家づくりをされる方は一度見てみても面白いと思います。

ADMのサイト

https://adm-bpp.com