貧しいカッパの家づくりブログ~地元工務店で建てる

ごく庶民的なサラリーマンがマンション売却~土地探しからの戸建購入に至るまでの変遷

マンションのメリット、デメリット

カッパは5年前にマンションを買って住んでいました(以下、カッパレジデンスとします)。このブログでは戸建の家づくりの情報提供にウェイトを置きたいのでマンションについては簡単に書くことにします。


カッパレジデンスはカッパの実家の最寄り駅から徒歩8分にあり、地元では割と便利な立地にあります。見た目もオシャレなマンションで、結婚後、地元への転勤を機に購入しました。


以下は4年住んだ感想です。

マンションの利点は、駅から近い、防犯性が高い、台風などの自然災害に強い、共用部の掃除が不要(業者対応)などです。


逆にデメリットとしては、駐車場が機械式(出し入れに5分かかる)、狭い(3LDKでしたが変な形の部屋があり物置にしか使えなかった)、駐車場代・管理費・修繕積立金が高い(ローン月額の1/3くらい)、下の階を気にして子どもがドタバタできない、などを感じました。


そういう日々の不満がありつつも暮らしていたわけですが、意識の高いカッパレジデンスでは早々と修繕積立金の見直しが行われ、倍以上に値上がりすることになりました。


その結果、修繕費用や管理費、駐車場代を考えると「戸建買えるじゃん」ということになり、嫁カッパも強く同意したため、売却することになりました。


カッパが感じたマンションの最大の不安要素としては、自分の家なのに自分で決められないということです。修繕積立といってもどの程度のことをするのか、いつするのか、いくらかけるのか、という不確定なことを、家族構成も所得もバラバラな数百人で決めることになります。もっといい修繕がしたいのに!と思う人もいれば、ボロボロでも良いから安い方がいいという人もいます。色んなリスクを他人と共有する、それがマンションだと感じました。


幸い、築浅でライバルが少なかったこともあり、売却による損失はありませんでした✨


マンション売却時に、近所の戸建賃貸に引っ越しました。小さな賃貸戸建ですが、戸建住まいの経験値をつめると考えました。


マンションの話はこの程度にして、次回からは戸建の話をします。